秋季アニメ第六話の一部

題の通りですと。


クラナド

美佐枝さんの話後編。

かなり感動しました。個人的には一期も合わせて、2番目か3番目辺りに感動した話です。(一番は風子、今回とほぼ同率でよかったと思ったのが一期最終話の渚の演劇中の秋生の言葉。春原兄妹やことみのもよかったんですけど、自分はこれらの方が感動しました)

失恋した美佐枝さんを慰めようとしたものの、上手く言葉が出てこない志麻。シリアスな部分なのに、美佐枝さんのプロレス技やら、志麻のせいじゃないといいつつも、よく考えたら結構そうだった気がしていることに気づいているところとかで笑えてしまうのはご愛嬌ですね。

好きだという気持ちを伝えたときに、自分なんかのどこがいいのかと訪ねられると

「叱ってくれるところとか、心配してくれるところとか。あと、プロレス技かけられるときも、美佐枝さんのいい匂いがして、好きでした」

余計なことを言ってしまい、けれどそれが憎めないのは志麻ゆえにと。

そして、志麻が美佐枝さんに秋祭りに誘われたりと距離を縮めていく中で、美佐枝さんの仕事をしているところがみたいと言ったところ、ユキやサキに女装させられて、入ることに。普通にかわいい女の子にしか見えません。いや、本当に。

その際途中で芳野が出てきて思わず、にやりとしてしまったりも。生徒会室を除くと、ちょうどここでも芳野が問題に。
さすが芳野。
中を見ていると公子さんが来て、美佐枝さんと話すことに、

「これからも、ずっと一緒にいてもらえると嬉しいです」


その後、ユキとサキに家に来たいと言われて、行くものの思い出せず、見つけた場所ではもう志麻賀津紀は亡くなっていることが発覚。

それをきっかけに志麻は本当のことを思い出す。志麻賀津紀は自分ではないことを。

落ち込んでいる志麻に、真実を追究しないところで、姦しい印象が強かったユキやサキも本当は優しい友達思いの人なんだなと、ここで再確認させられたりも。再なのは最初に落ち込んでいる美佐枝さんを志麻に慰めに行かせたりとかもしていましたので。正直、最初そこら辺で一瞬視点が遠くなったところは見ているのかとも疑いましたが、そういうこともなかったですし。
自分で伝えて欲しいみたいな感じで2人が言っていたことを考えると、前回の五十嵐のは優しさじゃないという形にしたと見るのがいいのかな?


そして、秋祭りの日。しばらく回った後、叶えたい願いの話になったとき、お守りも開けるが、そこに入ってあるはずの光の玉がない。それに

「ずっと、いつまでも、あたしのことを好きでいてください。いつまでも、いつまでも、あたしの事を好きでいてください。それがあたしの願いです」

それに泣き出す志麻。
嬉しいからと。

けれども美佐枝さんがジュースを買いにいっている間に、志麻はいなくなっていて、ようやく見つけたところで

「さよなら、美佐枝さん。僕は貴女を一生好きでいつづけます。ずっと、いつまでも」

と言って消えてしまう。

その後、男子寮に戻ってきた美佐枝さんのところに一匹の猫がいついた。

岡崎が意識を取り戻して過去の話は終わるのですが、やはりこの猫が志麻だったかと。ただ、やってほしかったことは過去に行ってではなく、美佐枝さんに伝えて欲しかった。

そして、今の方の時間で岡崎と渚が秋祭りにいっているところでその猫が来て、そこで岡崎が猫から伝えられたことを美佐枝さんに伝える。

お祭りで最後まで一緒にいられなかったことへの謝罪、ずっと傍にいること、幸せになってほしいということを。
最後に美佐枝さんが幸せを掴もうとすることを決め、猫が昔のご主人様(=本当の志麻?)に謝りながらも、美佐枝さんといたいと思うところが。

本当に最高でした。二話は短すぎたと思いながらも、逆に二話で終わらせたからこそよかったのではないかとも。
主に出ていた美佐枝さんと志麻、どちらも普段あまり出ない(志麻はここだけですし)にも関わらず、非常によいキャラだったことでこの話がよりその二人の話として目立ったこともよかったかな。逆に頻繁に出ているキャラクターでこういう話になると中途半端に感じたかもしれないと。
後、光の玉は前に原作の内容を調べた際に集めている重要なものみたいな感じでしたが、これははっきりでてきたのもアフターとしてということもあるのかな。今までの他の人の話で出ていましたっけ? 意識していなかったので覚えていませんが、今回はしっかりでていましたし...


あかね色


温泉旅行。
湊の超人的能力g(ry
主に準一が周りにからかわれながら笑いを誘っていく雰囲気でしたが、秘湯の方にいったときに、杉下先生か、なごみが突然出てくるかと思ったら、先生は置いていかれていじけてゲーム、なごみは秘湯の解説及び、茶々を舞台外からいれているだけだったのが少し残念。発想がありきたりと言われようがあそこは熊のほかにも誰か出てきて欲しかったなと個人的に思ったり。

温泉の効力が中二病は吹きました。

後、前のパーティの際にいたミコトがいなかったのは単に生徒会じゃないからかもしれないんでしょうが、結局彼女の立場ってアニメではどうなるんでしょう。やはり出番はあまりないのかな。


とらドラ

亜美に対する大河らの反撃及び、亜美がありのままの自分を受け入れるまでみたいな感じ。
櫛枝がやはり面白いと。

前書いた通り、ここら辺は個人的に同情できると思わないけど、後半のストーカー撃退までは割と好きな流れですね。自分を受け入れる、いいことです。たぶn(待