雨のせいでいろいろ面倒だったと。
いつもより微妙に早い時間に出たのに、いつも以上に遅刻ぎりぎりだったりもorz


クラナド感想

とりあえず、展開が異様に早かったなと。
前半朋也と渚の仲がいいなと思っていたら渚が風邪をひいて、そこから登校なしで留年が決定、そして卒業式...

正直悲しい展開です。ただ、まだ残りがかなりある状況でこれってことはもっと辛い展開があるのでしょうね...以前誰も不幸にならない物語的にどっかで書かれているのを見ましたが、そこに至るまでが重そうです...

渚が留年するなら自分もしたいといった朋也に秋生が子供だと、渚が余計辛い思いをするだけだと告げる。それに朋也も自分の子供でしかないことを実感...

ぼたんのぬいぐるみとか、秋生と早苗さんの優しさ、誕生日パーティなどでの友達たちと家族の思いが救いでしょうか。ただ、その誕生日に留年決定とか...せめて一日だけでもずらしてほしかった...

卒業式で、幸村先生に岡崎と春原が「ありがとうございました」と頭を下げる場面は割と好きですね。岡崎は自分と春原を引き合わせたのを幸村先生の企みだったんじゃないかと尋ねたのをとぼけられていますが、おそらくそうなんでしょうね。
こういう卒業式の日に頭を下げたいと思える先生がいるのは幸せなことだと思います。中学校のときは...下げたいと思える先生はいましたが、下げたかどうかは覚えていないです。今は...どうだろう?

そして、最後に卒業式から帰ってきた朋也を渚が向かえて、そこでの
「足を止めたら駄目です。進めるなら進むべきなんです。朋也君は進んでください」
「立ち止まることなく歩きたかった……どこまでもどこまでも……ずっと続く坂道で……二人で……」

が印象に残っています。渚の優しさと朋也の思い。だけどもう同じ坂道を登れない...
それぞれの進路も決まり、残るのは渚の他に学年が下だった智代と有紀寧だけ。演劇部は渚のみ...支えになれる人はいるのでしょうか...希望があってほしいと思います。

次回から朋也はパン屋で働くんですかね? それとあの様子だと別の家に住むのでしょうか?