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学校帰りにポケスペを購入。
ポケットモンスタースペシャル 29 (てんとう虫コミックススペシャル)
- 作者: 日下秀憲,山本サトシ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: コミック
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正直、納得いかないところが多かったです。
学年誌ではない、別枠で書かれていたこともあるのかもしれませんし、エメラルド編だったこともあるのでしょうが、エメラルド以外のキャラの活躍がどうも薄いなと。
期待していたゴールドの活躍も初めの頃少しだけ及びレッドとのコンビネーションぐらいと言った感じだったし、グリーン、ブルー、イエロー、シルバー辺りは最後の究極技のところ以外何かなと。クリスもエメラルドの記憶での方が目立っていた感じ。
巨大な単体の敵に立ち向かう形よりは、第一章のポケモンリーグみたいなライバルとの戦いもしくは第二章のVS四天王でそれぞれに活躍があるみたいな感じが欲しかったです。ここまで人数が増えると厳しいのでしょうが。
何より、相手がポケモンって感じじゃないのも何かなと。
せめて最後のトーナメントを書いてくれればもう少しよかったんじゃないかと。クリスがブルーに負けたこと以外勝敗が不明なことから登場人物内で差をはっきりと書くとまずいのかもしれませんが。それにシンボルのことを考えるとエメラルドの勝ちだったのかもしれませんが、もしそうだとすると出会ってから期間が短いポケモンで残りのメンバーに勝つのも無理があるので書きにくかったこともですかね。
他にも一体サキが何をたくらんでいるのかもまだ残っていそうで、伸ばしすぎだと思いますし、エニシダとの約束のために、最後の1個を残してくってのもあの状況ではどうかなと。沈んだら元も子もないわけですし。エメラルドは結局あのレンタルポケモン三体も自分のにしたのかよとも。エメラルドの手持ちは、ジュカイン以外ダイパ以降で前後に進化が増えたものですが、サマヨール以外進化前だから後で進化後で出てくるという形も取れないし...どうするんだろ? 進化の追加されたポケモンという範囲で、他の図鑑所有者の手持ちと仲良くなるという形を書くためにダブらせたのかもしれませんが。
否定的なコメントが多くなりましたが、過去のクリスに対するつながりやジョウト編直後で図鑑を貰いに来た人の判明、カラクリやしきの人との関係など今までにあった巻の話を有効活用したりしていたことや、人とのつながりを書くのはこの作品らしくよかったかなと。
何らかの形でシリーズごとに次へのつながりがある作品ですが、(一章と二章はトキワの森でのイエロー、及びバッジ増幅器、二章と三章ではブルーとシルバーの関係(一章ともですが)、三章と四章では、ルビーがジョウト出身だったぐらいの薄いつながりしか思いつきませんが、四章と五章では二つの玉がルビー、サファイアとなり、デオキシスの補助、五章と六章では、サキ及び石化した図鑑所有者)、次もサキが出てきそうな感じで発言からギンガ団関係である可能性も。それらやオーキド博士がナナカマド博士に連絡を取っていたりして、そこが繋がりとなり、また今までの図鑑所有者も出てくる機会がありそうですので、今度は他のキャラクターの活躍を期待したいです。上に書いたとおり、人数が増えたので厳しいでしょうが。