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バッカーノ!1931 特急編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)
- 作者: 成田良悟,エナミカツミ
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- 発売日: 2003/09
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土耳古石は忘れない―ミカエルの騎士(5) (ウィングス・ノヴェルス)
- 作者: 前田栄,麻々原絵里依
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- 作者: 浅暮三文,橋本晋
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- 作者: 西尾維新,TAGRO
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犯人自体は前作と似ていましたが、傾向は大分違いましたね...
パッと見た感じ、最初の頃は被害者はろり先輩かふよこさんかと思っていました。
前作の位置関係だとふよこさんが近いかなと。逆に加害者の候補でもあったので、もう一人考えていたのですが...ろり先輩も同様です。
以下ネタバレのため対策を
正直前作の続編ということで親戚は殺されないと思っていたんですよね。
それがいきなり...
で、しかも迷路まで殺されると。
と言うか表情だけで伝える迷路が凄すぎなのですが...
前作の傾向だと二人でぐるだったので崖村先輩とろり先輩の線も考えていたのですが、この場合はふよこさんが妥当だと思われました。
なんでって?親しい人こそ動機になるとかありますが、なんだかんだ言って、そこまでにはなっていないように感じたからです。
迷路が殺されるのは本当に驚きました。
誰が探偵やるんだと。
で、結局は黒猫さんがでてくるのですが...主人公のあの操り方も驚きました。
2作あわせてみると戯言シリーズを連想する点もありましたね。
一作目のクビキリサイクルでは、犠牲者一人だったこと。そして、クビシメロマンチストでは、主人公に近い存在が最初に殺された、そして、犯人は主人公と親しくなりたい人だったと。
まあ、こじつけですがね。